こんにちは!自尊心向上を目指す生き方ブログ 和華です。
これを読むといい人
- 女性上司とうまく行かない
- 母親にわだかまりがある
- 姑と反りが合わない
母親への欲求を知る
母親への欲求が満たされないまま育つと、母親のような立場の人にその思いを投影させます。
その相手は「上司」だけではなく、「先輩」、「先生」、「姑」など、あなたから見た指導者的立場の人で、親くらいに年齢の離れた女性の事です。
でも、あなたの現在の年齢である場合もありますが、どちらかと言えば、あなたが幼少期の頃の年齢で相手を見ています。
例えば、その女性上司(ここでは上司という立場にします)にいつも怒られ、認めてくれないことに気を揉んでいるなら、この可能性が高いです。
それは、怒られて、認められていないだけではなく、話を聞いてもらえなかったり、無視されることに気を揉んでいる可能性もあります。
あなたが母親に、どんな欲求で満たされなかったかに寄ります。
母親への観念がある
あなたはその女性上司に母親を投影し、幼少期に満たされなかった欲求を取り戻そうと目の前の女性上司と無意識に戦ってしまう現象が起きています。
その人に認められることで、母親に認められようとしています。
幼少期の「母親への欲求を満たしたい気持ち」が、強く残っていることに気が付いてください。
頭では、他人で会社の女性上司とわかっていても、無意識的には母親として見ているため、問題が一向に解決出来ないと頭を抱えてしまいます。
母親を求める幼少期の気持ちと、目の前の女性上司に認められようとする大人の部分との葛藤があるのかも知れません。
解決策。では、どうすれば?
母親への観念を手放しましょう。
まずは、女性上司は脇に置き、母親への気持ちに焦点を合わせてみます。
あなたは母親にどうしてもらいたかったですか?
どんな気持ちが残っていますか?
母親はあなたを愛していないわけではなく、あなたが思うように愛せなかっただけです。
母親は母親業で忙しく、初めての子育てや自分の幼少期を振り返りながら育ていることが出来なかっただけです。
あなたが「母親は私を認めてくれない」と思い続ければ、母親は「あなたを認めない母親像」を演じ続けます。あなたの観念がそのような現実を作り続けていると気づくまで続きます。
それよりも、過去は学び考え、大人になったあなたが母親という立場の難しさを知るきっかけにしましょう。
そのうち母親が歳を取れば、必ず立場の逆転が起きます。
その際に、母親にしてもらいたかったことを母親にしてみましょう。
または、あなたが子育てをするときに、母親からされたかったように子育てをしてみましょう。
でも本当は、母親からして貰いたいように、あなたがあなたを育てる機会なのです。
もうちょっと背中を押すよ!
母親との関係を癒し、大人として成長していくのです。
母親は母親。上司は上司。分けて考える対応をしましょう。
母親を理解し、手放すこと。
大人のあなたが、自分の心を理解し、自分で自分に癒しを与えるのです。
思い出して泣くのなら、泣いてみましょう。
また、泣いても、自分に対して温かなまなざしを示し、気持ちを汲み取り、慰めてみましょう。
これは、自分への受容行為にもなります。