浮気男ばかり付き合ってしまうのは、父親の面影を追いかけている

こんにちは！自尊心向上を目指す生き方ブログ　和華です。

あなたは「どうせ男は浮気する」という観念を持っていませんか？

娘のあなたが、父親が浮気をして母親を悲しませている光景を見てきたなら、「父親は何故母親がいるのに浮気するのか？」という怒りと「なぜ、母親は父親から愛されないのか」という悲しみを覚えてしまいます。

通常、娘は母親と共感して生き、母親から将来の女性像を学んでいます。
そして、父親を見て、将来の男性像を学んでいます。

父親と母親は、あなたが生まれて初めて接する異性と同性です。

たった１人の男性の浮気なのに、さも世の中の男性すべてが浮気をするという解釈になるのは、初めて接した異性が父親であり、その他の男性を近くで見ていないからです。

また、幼少期に浮気する父親を止められなかったり、母親を守れなかった罪悪感にも苛まれている可能性もあります。

父親の浮気によって、娘にとって共感相手の母親が悲しんでいれば、結局自分も男性には愛されないという観念を持ってしまうことになります。

しかし、たとえ父親が母親を悲しませたとしても、そのたった１人の父親に愛されたかった気持ちはあるはずです。

つまり、父親と母親が愛し合っていて、かつ父親から愛され、母親からも愛されるという関係性が一番望ましいのですが、それが得られなかった場合は心に複雑な陰を落とすことになります。

娘は大人になり、父親に愛されなかった思いが残ると、無意識に父親のような性格で浮気する男性と付き合い、その男性から父親のごとく愛されたいという思いが働きます。

例え、そのような男性を見つけても結局は、浮気され悲しい目に遭ってしまいます。

また、別れても同じように浮気する男性を呼んでしまうのです。

「別れても同じように浮気する男性を呼んでしまう」ことを別な言い方で解釈しますと、「どうせ男は浮気する」という観念で恋愛しますから、男性を信じたいと思っても難しい場合があります。

浮気していない彼と付き合ったとしても、疑い深くなってしまい、簡単に信用することが出来ない接し方をしてしまって、結局、彼から愛想をつかされ、結果的に彼が浮気をしていたという悪循環が生まれてしまうこともあります。

まず、父親とその他の男性と分けて考えてください。

幸せな恋愛をしている人を探し、その彼との愛の育み方を聞いたり、学んだりして下さい。

自分が悲しさで一杯でいると、浮気されて悲しい思いをしている女性の体験談ばかりに目が行ってしまいます。

なるべく、楽しい未来に目を向けてください。
意識を向けたほうに道が造られると思ってください。

そして、何よりも自分が愛されるにはどうしたら良いか？

それは、あなたがあなたを愛することから始まります。
あなたがあなたを認めましょう！

父親が浮気をし、母親が悲しむことになったのは、両親のお互い学びであって、あなたはその影響を受けているだけなのです。

母親が悲しい目にあったからと言って、あなたが幸せになってはいけないわけではありません。あなたは幸せになっていいんです。

あなたが父親とその他の男性を中々信用できないのは当然といえば当然です。

同じ浮気をされ、悲しんでいる女性の話が目に付くのも、共感して自分も癒されたいと思っているに違いありません。

その場合は、悲しみや辛さが吐き出し切れていません。

幼少期に溜まった悲しみや辛さを吐き出しましょう。

泣きたかったら泣いてください。

自分に言ってみましょう「辛かったよね？」と・・・。

泣いてもしょうがないとは思わないでください。

泣く行為は心や身体の痛みの解放です。