人の下に入ってはいけない

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • つい、すぐ謝る
  • 下手に出る
  • 高圧的態度の人に出くわすことが多い

すぐ謝まらない、下手に出ない

自己否定が強いと、自分が悪いのかな?という雰囲気を察した段階で、すぐに謝ろうとしてしまうことがあります。

それは、本当に自分が謝らなければならないものですか?よく状況を把握しましょう。

あなたが、人に対して

  • 丁寧過ぎる、もしくは優し過ぎる
  • 下手に出る(へりくだった態度)
  • 相手の気持ちを害することに敏感
  • すぐ謝る

なら、気を付けてください。

上記に示した人は、優しい人だと思います。

ただ、優しいのは良いのですが、何を言っても言い返さなかったり、何か言っても大丈夫だろうとタカを括られるようでは、話が違います。

高圧的態度の人は、謝ってくれる人を探している

上記の人を「すぐ謝る人」として考えてみましょう。

高圧的態度に人は、すぐに謝ってくれるだろう人を探しているのです。

相手を支配し、いつもイライラしている高圧的態度の人の格好のターゲットになりやすいです。

そういう人は、過去に逆らえないほどの屈辱を被った人の可能性があります。

高圧的態度の人が、本当に謝ってほしいのは、あなたではなく、過去の身近な人です。

特に、高圧的態度で責める親、もしくは権威的立場にある人物です。

その屈辱的な恨みとして残り、解消されていなくて悲鳴を上げているのです。

ですから、あまりむやみに自分を卑下すると、そういう人に捕まってしまいます。

解決策。では、どうすれば?

これにはもっと深い意味があるかも知れません。

あなたは、どうしてそこまで、ある意味「すぐ謝る人になったか?」です。

「普段から人に迷惑をかけている自分」と思っていませんか?

過去に、親や権威的立場にある人物に、いつも叱られていたり、なかなか許して貰えなかったことがありませんでしたか?

「○○しなさい」
「もういい!お母さんがやるから見ていなさい」
「ごめんなさい、は?」

このような経験があると、自然と相手を怒らせないように先回りしたり、早くこの状況を逃れようとするため、早めに謝ったりしてしまうかも知れません。

そして、無価値感が強いため、すぐ人の下に入ってしまい、相手と対等な人間関係を気づけなかったりします。

実は、「すぐに謝る人」と「高圧的態度の人」は、そんなに大差はありません。

同じような過去を持ち、辛い気持ちを抱えていますが、すぐに謝る人とは、反応が違うだけなんです。

すぐに謝る人=自己嫌悪に苛まれ、怒られないように、人に迷惑かけないようにしようという気持ちが、現実を引き寄せてしまいます。
高圧的態度の人=同じような状況に反論できなかった悔しさやプライドが傷ついて、自分の価値を見失って卑屈になっています。

すぐに謝る人と高圧的態度の人は、表と裏のようなもの。

ですから、自分がどちらの場合でも、その過去に耐え抜いたことを自分で認めましょう。

よく頑張りました。

でも、それがずっと心にあると、その恐怖心や怒りでまた、同じ状況を引き寄せてしまいますし、お互いストレスでいっぱいでしょう。

もう、手放し、自分を解放してください。

もうちょっと背中を押すよ!

親や権威的な人物の行為に対し、恨みの念があるなら、「私はそのようなことは絶対にしない」と心に誓ってみましょう。

出来ない人、困っている人の助けになり、言えない人の代弁をし、辛かったであろう過去の自分の心をいたわることを忘れないでください。

そして、大人になったので、まず自分を許してください。

次は、あなたが見本となり、子供や人に教えることで、あなたは人から感謝されます。

その体験は、あなたの心に安心と安らぎを与えます。

何より、その辛さはあなたが一番よく知っているからです。