女性として自信がないのは、苦労した母親に共感している

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • 女性として自信がない
  • 恋愛がうまく行かない
  • 恋愛でいつも苦労する

女性は母親を見て育つ


親の性別はとても重要です。

娘は女性なので、母親がどう生きているかで、自分はどう生きれば良いかを見極めています。

元々、女性は男性と違って、モノではなく、人に関心を持ちます。

娘は、母親と同性であり、母親が好きなことに興味を持ち、母親がやることを一緒にやりたがります。

そして、母親と好きなものを共感し、母親に愛されることで自分を愛することが出来ます。

ですから、娘にとって、母親は「自分自身」なのです。

「母親のようになりたい!」そう思って生きていくのです。

母親に自分を投影して、人生を学んでいます。

父親は将来の男性像

父親という概念だけではなく、将来接するであろう男性であり、男性像でもあります。

特に、父親が母親に優しく、思いやりを持ち、助けていれば、父親のような男性と結婚すれば、幸せになれるという希望も見出します。

また、「優しく、思いやりを持ち、助けてくれるのが男性なんだ」というポジティブな印象で見ることになっていくでしょう。

父親と母親の関係性

父親という男性(異性)が、母親という女性(同性)に、どう接するかを見ています。

娘は、両親が目の前で楽しく話すという仲の良さ、気の使い、思いやり、尊重する姿を見たいのです。

そして、例え喧嘩をしたとしても、喧嘩の仲直りまで見ることが出来れば幸せです。

なぜなら、例え緊張が走ることになっても、どのようにけんかに至り、どのようにして仲直りするのかが分かれば、自分の将来が同じ状態になったとしても、慌てず冷静で居られるからです。

しかしながら、それは1つ屋根の下で暮らさないと、気持ちや感情の流れがわからないので、できれば幼少期に見ることが出来ると安心します。

反対に、夫婦ゲンカを子供に見せてはいけない趣旨の内容を見かけますが、仲の良いところばかり見せられても、問題がある場合はどうすれば良いかわからなくなり、解決策を得られないまま結婚してしまいかねません。

ですから、子供の年齢にも寄るでしょう。

そしてとても重要なのは、両親は、あなたが一番最初に見る人間関係です。


また、父親が母親をどう扱ったかは重大です。

・父親が母親を奴隷のように扱い、虐げ、支配命令的に接すれば、娘は『尽くさないと愛されない』

・父親が浮気や不倫をして、母親を泣かせれば、娘は『男性は浮気する』

最終的に、男性に好まれたいと思っても、結局はどうしたら愛されるかわからないため、犠牲的な恋愛をする可能性があります。

そういった意味で、娘は母親に共感して生きるため、母親自身が自信がないと娘も自信がない生き方になってしまうのです。

解決策。では、どうすれば?

上記のように、なりたい女性(母親)像が、希望とはかけ離れている環境で育つと、女性としてどう生きて良いかわかりません。

そして、自信がなく、恋愛がうまく行かず、結婚も出来るのかどうかわからず、心配になってしまいます。

でも、ちょっと待ってください。両親の問題は、「両親の問題」なのです。

両親を見て学び、育とうとする娘のあなたは、なかなか切り離せないと思いますが、あなたの問題ではないのです。

ですから、両親の状況を見て、自分が結婚しても、同じようになると不安に思わないでください。

それは、両親は学びの対象であり、参考であり、どうすれば良いかを探って成長していけば良いのです。

恋愛・結婚する相手は、同質・同レベル・同エネルギーだと思ってください。

自分で自信がないなら、付き合う相手も自信がない人なのです。

あなたが、依存的なら、相手も依存的な人なのです。

この場合、父親と母親は、同質・同レベル・同エネルギーだからこそ、結婚出来たのです。

だから、付き合う相手や恋愛の中で、問題が発生した時は、あなただからこそ、問題が起こったと考えてください。

あなただけ悪い!のではなく、相手だけ悪いのでもないのです。この問題をどう捉えるかにあります。


自信がないなら、どういう過去の体験から自信をなくしたのか?

依存が強いなら、どこから依存心が植え付けられてしまったのか?

自分で自分を助ける行動に出てください。

自分で自分を許したり、あの時はまだ、子供だったと自分に理解を示してあげましょう。

それが解決策です。

相手は、自分の反映です。

もうちょっと背中を押すよ!

相手の言動ばかり見て、責めたり、見下したりするのではなく、あなたが気が付いてください。

相手は、変わりません、変えられるのは自分自身だけです。

恋愛だけではなく、仕事だけでもなく、楽しいばかりでもないですが、出来ないことが出来た時の喜びを感じてほしい、それが人生です。

あなたが母親に、どう生きてもらいたかったですか?

あなたは、女性としてどう生きたいですか?

自分の理想を自分で叶えてあげましょう。