痴漢被害に遭わないために、人生の犠牲的な我慢を避けましょう

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • 痴漢によく遭う
  • 助けてって言えない
  • 引っ越しても、電車を変えても遭う

加害男性はなぜ痴漢をするのか

痴漢に何度も何度も遭ってしまう女性がいます。

まず、加害者側に何が起こっているのでしょうか?

新聞記事によると
・仕事にストレスがあった
・仕事がうまく行かずに、ムシャクシャしていた

うまく行かない状況に、仕事への不満が増幅され、ストレスを抱え、普段の社会生活において、我慢をしているということです。

その我慢の吐け口が「女性」であると解釈できると思います。

男性の人生にとって、仕事がうまく行き、結果を出すことは、絶対条件の1つとして生きています。

「仕事の評価」は「男の評価」です。
その仕事が評価されないことは、男性にとっても屈辱的ですし、耐えがたいストレスです。

そして、そのストレスを確実に発散するには、「確実に勝てるであろう弱い女性」を「傷つける」ことにつながっているように思います。

女性に対する加害男性の依存心

本来は自分でストレスを発散させるのが大人のやり方。

仕事がうまく行かないなら、自ら勉強する、教えてもらう。
もしくは、自分の得意分野の設定が根本から間違っている可能性さえあります。

そこを考えせずして、ストレス発散を女性で補おうとしているならば、これは女性に対する加害男性の依存心です。

ですから、女性側が痴漢に対して、我慢する必要は決してありません。

しかしながら、痴漢に遭ってしまった時、自ら自分を助けるべく、その行為を指摘し周りに助けを求めることは、とても勇気のいることであり、それに遭遇した自分というのも恥ずかしく感じることでしょう。

ならば、二度と痴漢に遭わないよう自分のエネルギーを上げて行きましょう。

”嫌だ!”と言わない女性を探している

加害男性は、痴漢をする理由として、「仕事のストレスで我慢をし、発散させるために痴漢をした」と言っているわけです。

では、女性であるあなたは?
あなたは、仕事や恋愛、人生にストレスがありませんか?

あなたがもし、痴漢に遭う前から、我慢の多い人生だと、これからも痴漢に遭い続ける可能性があると思います。

なぜなら、「私は我慢しなければならない」という観念があるからです。
良く考えてみましょう。

加害男性は、自分のストレスを発散するのに、「我慢をしてくれる女性を探している」とも言えるのです。

必ず、ストレスを発散したいわけですから。

あなたが痴漢に遭う理由は、肌の露出が多い洋服だからという訳でもなく、色気が呼び寄せた訳でもないのです。

”嫌だ!”と言わない女性を探し、痴漢という「攻撃」をして、ストレスを発散しているのです。

しかし、その攻撃をし返すのは、大変危険です。

もちろん、声を上げることは決して無謀ではありません。
しかし、すべての女性が出来るわけではないのです。

解決策。では、どうすれば?

では、思い出してください。

痴漢に遭う前の生活、人生のどこかに下記のようなことはありますか?

あなたの我慢はどこにありますか?

  • したくないことをしていませんか?
  • 周りの言いなりで、声を上げることが出来ないことはありませんか?
  • 自分だけ犠牲的な扱いをされて、苦しいことはありませんか?

あなたが、誰かの犠牲になる必要はなど、どこにもありません。
自分で自分を助けましょう。

普段の生活から自分を守りましょう。

  • それは、本当にあなたがするべきことですか?
  • 断ったら何がダメですか?
  • 正当性のないことは断り、それで嫌がらせを受けるなら、その環境はあなたにとって本当に必要な環境ですか?

もうちょっと背中を押すよ!

加害男性が、痴漢をする体質だとかではなく、ストレスを上手に吐き出せない質に注目してください。

痴漢という、他人の心に傷を与え、犠牲を押し付けてまで、自分のストレスを発散させています。

支配されるのは、支配される人がいるから支配できるのです。
我慢の意識が我慢を生む
被害者意識が被害を呼ぶ

支配されるということは・・・

「これはちょっと嫌だな」と思うような出来事があった時、そのちょっとした【気配】を疎かにしてはいけません。

これくらいなら良いかと我慢する(許す)と、それが心の隙間を作り、気が付かないうちに支配されてしまうからです。