こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。
これを読むといい人
- 断っているのに諦めてくれない
- しつこくアプローチしてくる男性
- 恋愛感情的ストーカー心理
振り向いてくれない異性が好き
注意こちらの記事は、好きでもない異性に、ひつこくアプローチされて困っている状況に対する記事です。親から振り向いてもらえなかった過去の悲しみを今、満たそうとしている執着心です。
振り向いていくれない親を追いかけるように、振り向いてくれない異性を追いかけて、自分の欲求を満たそうとします。
ストーカーに追いかけられている人は、ストーカーの親の代替えであり、投影です。
だから、あなたを好きで追いかけているのではなく、過去の幻想を追いかけているのです。
親への極度の執着心が、恋愛感情に結び付け、その欲求を恋愛で満たそうとしています。
ですから、ストーカーはあなたを振り向かせたいのではなく、心の奥底では、親を振り向かたいのです。
だから、ある意味「勘違い」です。
親への満たされない欲求を他人で埋める
幼少期の欲求は、親に向かい、安心して依存出来れば欲求は満たされます。
ですが、満たされなかった欲求は、思春期に自立した後は他人の異性に向き始めます。
自立すると、幼少期の欲求は親へは向けられないと判断するからです。
恋愛の好きな感情と親への好きな感情は、とても似ています。
「好き」という感情が親から異性に移った時、親から満足のいく欲求が満たされないと依存として残ってしまうので、他人にそれを要求します。
ここまで頑なに執着したり、思い通りにしようとするのは、満たされなかった欲求が手に入らなかった「未練」です。
未練があれば、その思いが強くなります。
もう、二度と失いたくないと固く決心するかも知れません。
強い要求は、不足感の現れです。
他人の中に自分の存在意義を証明する
そんな相手は、自分の形見のような大切なモノを渡してくるかもしれません。
その形見は、自分自身です。
「受け取ってもらえる安心感」のようなものでしょう。
相手の中に「自分がいる」安心感。
これは、赤ちゃんが親に抱かれている時に伝わる安心感のような感覚に似ているかも知れません。
誰からしら、自分の存在を認めてほしいのでしょう。
大好きな親に自分の気持ちをわかってもらえなかった過去があります。
「ママ大好き!」は告白であり、プレゼントです。
「ママもよ!」は、告白の返事であり、受け取ってもらえたということです。
親の中に、しっかり自分がいる状態が子供にとっての幸せです。
自分を与えれば、喜んで受け取ってもらえる。
それができなければ、愛は憎しみ・恨みに変わります。
本人も気がつかない執着心
強い欲求は要求に変わります。
「自分の想いが満たされるべきだ!」という要求するのです。
「強い要求は、不足感の現れ」と言いました。
親への愛情の受け渡しが得られなかった悲しみ。
血のつながっている唯一の親が、自分を受け入れてくれなかったのは、絶望以外ありません。
しかし、大人になれば、異性と恋愛できます。
自分が好きになった人と付き合うことができることで、その悲しみを満たすことができる可能性を見出すでしょう。
親への感情と他人の異性の感情とごちゃ混ぜにしてしまうぐらい、相手に依存してしまうのが現状です。
でも、その恋愛は叶うことはありません。
なぜなら、【振り向いてくれなかった親】を探して相手を選んでいるからです。

親は【振り向いてくれなかった親】ですから、恋愛でも無意識に【振り向いてくれない人】を求める傾向にあります。
それは、【振り向いてくれなかった親】を「振り向かせよう」と自分が自分に要求しているからです。
不足しているから、だから「強い要求」になるのです。
そして、結果、嫌われるし、振り向いてくれることはありません。
それは、愛情ではなく、単なる自分本位の「要求」であり、親への思いだからです。
全体的な行動には、意識的に行われる部分と無意識に行われる部分の両方あるように思います。
本人も、自分の行為のすべてを理解して行動しているとは思えません。
解決策。では、どうすれば?
では反対に、それを避けるにはどうすれば良いでしょうか?あなたには、何が起こっているのでしょうか?

満たされなかった思いの中に、何を失ったと思っているのか?
そして、何を取り戻そうとしているのか?
あなたも行動には移してはいないけど、心の中に強く秘めている。
・人の助けは受け入れられずに、自分一人で戦う(逆ギレ行為)
・やめた方が良いと言われても、聞き入れられない
・限界まで行動する
・あきらめきれないことがよくある
・「しなければならない」ことが多い
・過去のことをクヨクヨ考える
・過去の傷を現在に感じているような気持ちで一杯になる
・しがみつき
・頑固
・固執
・強い思い入れ、思い込み
・握り締め
・強い強迫観念
・自己制限
・狭い視野
・限定的
・観念
・恨み
・未練
・過度
・後悔
ですから、ストーカーに遭うのは、あなたもストーカー気質なんです。
すべて自分次第です。
ストーカーに遭った時、ストーカーを変えようとするのではなく、自分を変える方が先です。
自分が執着している何かがあることを理解し、受け入れ、許し、手放すことです。
自分を否定しなくてもいいんです。
過去に欲しかったモノは、欲しかったんです。
欲しかったね、でいいんです。
手に入れられなかったのは、あなたのせいではありません。
親や相手・環境の都合もありました。
だから、手に入れられなかった自分を許しましょう。
つらかったね、欲しかったね、です。
思い出して泣いた後は、これを持っていると前に進めなくなるから、「いらない!」で終わりにしましょう。
「いらない!」というのは、「もうこのことを思い出して自分を責めたり、卑屈になるのを止めます!」ということです。それは、自分が自分を開放するという宣言です。
もうちょっと背中を押すよ!
これらの行為は、「執着心」です。
過去に諦めきれない何かが、あるのではないでしょうか?
今すぐ、手放しましょう。
手放すと、新しいものが入ってくると思ってください。
諦めきれないことは、新しい機会を自らが拒否・避けている状態なんです。
それでは、解決するものも解決しません。
「類は友を呼ぶ」と一緒。
執着心を手放せば、おのずと執着心のエネルギーから離れられます。
それが、あなたが一番最初に取る方法です。





