あなたの好きな人はいつも自分を振ってくる

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • 見向きもされない、振られる
  • 好きでもない人からは好かれる
  • 一向に両想いにならない

あなたが振り向いて欲しいのは、目の前の彼ではない

あなたが振り向いて欲しいのは、目の前の「彼」ではなく「親」です。

幼少期に親に無視されて振られた経験を投影させている可能性があります。
イヤ、ほぼそれです。

幼少期は親からの愛情の受け取りは「恋愛」そっくりと言われています。

ですから、あなたが女性で娘であるならば「パパ好き!パパと結婚するぅ~!」と言うのは不思議ではないのです。

母親はそれを聞いて、まだ娘はパパの存在を理解していないからと微笑ましく思っているだけかもしれませんが、実際は恋愛の予行練習時期とも言えるのです。

ここでその感情が受け入れられると娘は満足し、愛されていると実感できます。

ですが、受け入れられなかった場合、心は傷つき、「振り向いてほしい」欲求だけが大人になっても残り続けます。

親に投影しているというのは、つまり親から貰えなかった愛情を彼から貰おうとしているからうまく行かないのです。

あなたの『現在』の本当の片思いの相手は、目の前の「彼」ではなく、「親」なんです。

この段階で残念ながら恋愛ではありません

あなたに「いつも」というパターン化し続けているなら特にそうです。

「好きだな~」と思って視線を送ったり、近づいてみたりしている。
でも、だいたい相手はこちらには興味がなく、気にも留められない。

つまり、無視。

あなたの心の中で・・・
少しは気づいているはずなのに、気づかない素振り。
イヤ、絶対自分の気持ちに気が付いているはず!。

迷惑なのか?興味がないのか?恥ずかしいなのか?反応がない。

そして段々相手に
”なによ!わかっているくせに!気づいているくせに!”と
怒りを向ける気持ちが沸く。

片想いなんてこんなもんでしょ!?と思うなかれ。
相手はあくまでも「他人」です。

その他人は、あなたがいくら好意を寄せようとも、振り向かなければいけないことは何もないのです。

受け入れることも出来るが、拒否も出来るという立場にある他人に、あなたは怒りにも似た感情を抱くのは、上記のような特別な思いが心の底にあるのです。

無視されて振られたと思う親はどちらですか?

簡単に言いますと
女性から見て、同性の母親は女性の生き方や自分自身を学ぶ存在。
異性の父親は、男性とのパートナーシップへの学びや仕事(社会性)を学ぶ存在。

この形式で行くと、あなたが女性なら父親となるわけです。

しかし、実はこれは複雑で、私の実感から言いますと、自分が女性で相手は男性だから「父親だ」とは限らないんです。

その相手の性格というか性質で違ってくる可能性に気づきました。
片想いの男性が、あなたの父親に近い質を持っていれば、父親。母親に近ければ母親なのです。

幼少期の「パパ好き、ママ好き」は異性の親とは限らないのです。
同性もあるのです。

(今回は主に父親の投影ということでお話を進めていきます。)

親への要求を他人に要求してしまうことが問題なのです

父親に似ているから彼が好きというのは、問題ではありません。父親を尊敬し、父親のような人が理想なら問題はありません。

この場合、父親から自立していて、他人を受け入れることが出来ているからです。

しかし、父親からの愛情を貰えないからと言って、他人にそれを要求するのが問題なのです。

子供のように、駄々をこねるように。

幼少期の心の傷は、大人で傷つくのと違って、他に気を紛らわす方法を知らず、しかも純粋のため、深く傷つき、それが辛すぎて心の奥底にしまい込んでしまう場合があります。

その場合は、大人になって結果に伴う行動だけが残り、原因を忘れてしまうため、気づかないことが多いのです。

そして、振られ続ける体験が「どうせ私なんか愛されない」「女性としてダメだ」に繋がって、恋愛下手な自分として自らを評価します。

ですから、いくら恋愛指南書を読んでも解決には至らないでしょう。

解決策。では、どうすれば?

つまり、恋愛下手ではなく、親との関係性の中で愛情の受け渡しがうまく行かなかったから恋愛が難しくなっているというのが答えです。

まずは、親にどうしてほしかったか?
親に嫌われた!という記憶が残っていると思います。

また、この記事を読んでいて、思い出した記憶がありませんでしたか?

どんな内容でしたか?
どんな風に対応されて傷つきましたか?
本当ならどうしてほしかった(どう言ってほしかった)ですか?

その時の気持ちをありありと思い出し、自分が語り、自分に聞いてもらいましょう。

あなたは大人、あなたの心の中にいるあなたは子供。
あなたが女性なら自分の娘のように話を聞いてあげましょう。

受け答えは、あなたがその子の母親を演じてください。
あなたは、「辛かったね」「そうしてほしかったんだよね」「よしよし」と自分を抱きしめるように想像してみてください。

もうちょっと背中を押すよ!

そして、思いっきり泣いてみましょう。
泣くことへの意味は知らなくても大丈夫。

心の傷が浄化されていくことを感じてみてください。

親はあなたを愛してないわけでも、嫌っているわけでもない場合が多いのです。
幼少期の恨み辛みを親に言っても無理=という記事も読んでみてください。

何か理解できるヒントがあるのではないでしょうか。