彼が忙しくて会えない状況が続くのは、あなたに執着心があるから

こんにちは！自分改善サポーターブログ　和華です。

これを読むといい人

「会えない」恋愛に引き寄せられる

執着心や依存心があると、「会えない」恋愛を引き寄せます。

相手が「会えない」って言っているのに、何とか自分の欲求を満たそうとして、人や状況をコントロールしているかもしれません。

あなたは、

強い要求で人をコントロールすると、返って相手は「頑な」に心を閉ざす恐れがあります。

でも、それはあなたも同じように「頑な」に相手に会おうとするからです。

執着、怖れ、心配を手放さないと、あなたと彼はずっとこの状態が続いてしまいます。

もし、過去にも同じ状態の経験があったなら、なおさらです。

強い要求は不足感であり、「あなたが私の心の隙間を埋めてくれ」と依存しているのです。

「手放す」とは、容認する、受け入れて納得すること。

でもそれは、心の底から真実の手放しをしなければなりません。
形だけでは、何も変わりません。

報われようとすることを手放す

なぜ、手放さないとダメなのか。

女性も男性も、物理的に異性を目の前にすることで、自分は女性だ、男性だと感じることが出来るので、心が満たされます。

よくある男性の例で考えてみましょう。

男性も仕事がうまくいかなかったり、自分を男として自信がないと、女性と恋愛をすることで、男性としてのプライドを保とうとする場合があります。

男性の場合、女性に「ちょっと優しくすれば」、「ちょっと構ってあげれば」付いてくると思っている人もいます。

本来なら仕事を頑張るのが先なのですが、「手っ取り早く」女性で男性のプライドを保ってもらおうとして依存的になったりします。

それは、男性としての自信を、女性に証明してもらおうとしているからです。

自分で認めることが出来ないから、女性に託すのです。

ですから、「なんで会ってくれないの！」という個人的な欲求は、暗く重い「念」となって相手を遠ざける可能性があります。

追えば逃げるし、逃げれば追われることと一緒です。

「欲求」を満たそうとする行為は、悪いことではないのですが、相手を困らせるほどのことなら、問題がありますし、結局喧嘩になってしまうでしょう。

解決策。では、どうすれば？

別れても良いと思います。
相手とのタイミングが合っていません。

ただ、忙しい彼と付き合ってしまうのは、偶然ではなく、必然であり、あなたが引き寄せた恋愛です。

また、そのようにして彼という存在がいる状態で、いかにあなたがその彼に執着することなく、自分を満たすことが出来るかが問われています。

つまり、自分への愛情が足りないのです。
愛情の受け渡しは、彼ではなく、あなた自身です。

恋愛は心の反映です。
いつも内側を意識して下さい。

内側が整えば、必ず外側に反映してきます。

あなたに与えられた自由な時間は、自分に使いましょう。

彼という特別な存在が「すべて」では、本当のあなたの人生を生きていません。

彼氏だけに好かれているあなただけではなく、あなたも自分を信頼し、あなたに出来ることをすることで周りの人を助け、あなたを活かす生き方に目覚めてほしいのです。

彼との「会える」「会えない」の問題を解決するのに夢中になり過ぎないでください。

問題ばかりに気を取られていると、あなたが学ぶべきことを見過ごしてしまうのです。

あなたという自分が、もっと理解できれば、あなたは彼が居なくても自律した人生を送れますし、あなたの本当の人生が送れます。

あなたが本来のあなたに出会ったからです。
会えない彼は、「あなた自身」の投影。

相手の言動ばかり見ても解決しません。
相手は、あなたに気づいてもらうために一役買って出てくれていると考えてみてください。

もうちょっと背中を押すよ！

なぜ、「執着」や「依存」が起きるのか？と言えば。

あなたが幼少期の時に、親から十分愛されなかったという気持ちや欲求が満たされなかった気持ちが、今こそ、目の前の彼から貰おうとして、過去に対する「執着」をよみがえらせています。

それが、他力本願になって、「依存心」を生んでいます。

今あなたは、この彼氏と会えない状況で、幼少期の頃に失った何かを得ようと必死になっている可能性があるのです。

だから、相手を強くコントロールするのです。

あなたには、自己否定、無価値感、罪悪感等があるのでしょう。

「彼が居ないと・・・」もしくは、「彼から自分の愛情を要求通りに満たして貰わないと」生きていけない恋愛依存になります。

その依存を手放さないと、本当の「落ち着いた大人の恋愛」はやっては来ないのです。