彼や夫が急にキレる・怒る・怒鳴る可能性の理由と対処法

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • 穏やかだった彼や夫が、急にキレる・怒る・怒鳴るようになった
  • 彼や夫が、すぐキレる・怒る・怒鳴る人
  • その考えられる理由と対処法

いつも穏やかな彼が突然キレる


あなたにキレるように、会社で上司からキレられている。

あなたの彼は、最近

  • 転職しましたか?
  • 不慣れや初めての職種ですか?
  • 辞められない状況ですか?

上記の3点があてはまるなら、可能性は高いです。

つまり、SOSなのです。

「自分は、いつもこうやって上司に怒鳴られ、辞めたいけど辞められない」と思ってます。

解決策。では、どうすれば?

辞められないのは、会社に言っても辞める承諾が貰えなかったり、もしくはあなたと結婚してお金を稼がなければいけないから、責任感でもって、辞めたくても辞められないという状況です。

ですから、穏やかな時に「最近どうしたの?あなたがこんなにキレるなんておかしい」「あなたが会社で怒鳴られてない?」と聞いてみましょう。

もしかすると、突然泣き始めるかも知れません。

男性は少なからず、女性や家族に弱いところを悟られたくありません。
助けてと言いたくても、言えない場合があります。

察してほしいのです。

また、職種が今までと真逆だと、途端にストレスを感じます。

■職種は自分の性格や質で選びましょう。

無口で一点集中型ならば、仕事的スピードが遅くても、研究職や職人・技術職などが向いており、黙って目の前の仕事に立ち向かう方が合っています。

もしくは、人と話すことが好きで、多方面に気が付くことが得意なら、仕事的スピードが早い営業職や交渉事、状況から判断出来る職種が向いています。

※ネットで無料の適職診断などを探してみましょう。

この自分の「合う職種」を間違えてしまうと、自己卑下を伴う生き方になってしまい、自信喪失になってしまいます。

「自己卑下」や「自信喪失」などは、人間の重大なストレスです。

彼の職種は、彼自身が性格や得意・不得意の分野が把握出来ていないと難しいので、注意が必要です。

「もう一度、職種を検討し直し、合う職業を選びなおそう。」と提案してあげましょう。

そして、上記の理由だけとは考えず、必ず急激なストレスが彼に押し寄せていることは間違ありません。

相手とじっくり話を聞き、「辞めても良い」ことをしっかり伝え、「自分は味方」であることを強調しましょう。

幼少期の頃に怒鳴る父親の存在


育てられた環境の可能性もあります。

ちょっとしたことでキレるなら、その彼の父親も「些細なことで」「ちょっとしたことで」キレる人なのかも知れません。

だからって、息子までそうなる?と思われるかもしれませんが、その状況しか経験がないなら、ある得るのです。

本来、息子は、同性である父親を見て成長します。

父親の男性としての生き方、父親が自分にしてくれる態度やしつけ、母親(異性)との接し方を見て、将来の自分像を定着させます。

しかし、その模範になる父親がそのような人間性を持っていると、そういう対応しか見ておらず、正しい自分の表現方法、人への接し方がわからないのです。

一緒に住む閉鎖的な状況で、辛い思いを幼少期の子供がする恐怖心は図り知れません。

なので、すぐキレる彼、その本人だけが悪いのではありません。

父親や家族との関係性も問題があるのです。

父親のようには決して成るまいと思っても、長年の悪い学びから抜け出すのは容易ではありません。

一つ一つの行動をどう解釈し、どう感情を持っていき、どう表現するかは急に学べないのです。

ですから、この場合、本人もどうしたら良いのかわからないでしょう。

「決して成るまい」と思い、「してはいけない」と思いながらも、「どうして良いのかわからない」では、相当なストレスを長年持っていると考えられます。

もし、彼が「俺は悪くない!悪いのはお前だ!」と言ってきたのであれば、それは彼が長年言い続けられてきた言葉です。

彼は、「自分が悪いから父親に怒られ続けていた」と解釈し、でも、どこかで「自分の何が悪いのか?」がわかりません。

だから、自分のせいにされるのは絶対に阻止したいのです。

もしくは、潜在的に「自分が悪い・自分のせい」という観念から、その罪悪感でストレスとなり、外に吐き出したいと思って、あなたに対してキレているのかも知れません。

ただ、それは彼の父親も同じです。父親もその父親から、そのような関係性であっただろうと思います。

父親も彼も、自分を受け入れて貰えなかったので、それが彼にとっての最大のストレスなのです。

解決策。では、どうすれば?

彼の家族の問題です。あなたは関係ありません。

本来なら、どうすることも出来ません。

しかし、付き合う相手は必ず何らかの意味があって、付き合っていますので、それが何であるかを考えた方が良いです。

彼を見て、彼のような男性があなたの周りに居ませんでしたか?

あなたの幼少期から思い出してみてください。

あなたの父親(家族の誰か)です。

ちょっと察したのではありませんか?

あなたは、相手と同じ境遇で育ち、心の痛みが理解できるから、好きになったり、ほっとけなかったりする可能性があります。

彼に共感している可能性があり、傷を舐め合っているのです。

でも、このままで良いはずはありません。

彼との出会いは、自分の心の傷に気がつくきっかけなのです。

あなたは、彼を見て自分に気づくのです。

ですから、まず彼をどうにかしようとするのではなく、あなたがその傷に向き合ってください。

その決心をすることで、ヒントがやってきます。

あなたに感情を出させるために、あえて彼が感情を出している


彼は、あなたの投影となって、あなたの抑圧の部分を表現している可能性です。

あなたは、幼少期から素直に感情を出していますか?

もし、親の目を気にしているなら、感情を抑えすぎて本当の感情を見失っているかも知れません。

本来、付き合う相手や結婚する相手は、同じ質を持った相手であり、お互いがお互いの質を見せ合って、目の前の問題をクリアしていきます。

ですから、時として相手のせいではなく、この現状を作っているのは、あなたかも知れません。

解決策。では、どうすれば?

つまり、裏を返せば、あなたは本音を表現し、感情を出して良いと理解する方が早いです。

あなたが、感情を表現せずに生きているから、感情を出さないと生きていけない相手があなたのパートナーとなるのです。

むしろ、あなたは相手に助けてもらうために、相手を選んだのです。

遠慮せず、あなたも感情を出していく生き方をして行ってください。

そういえば、感情を出せていないかも?と思うのであれば、それが答えです。

今こそ、あなたのトラウマに向き合う時がやってきました。

日本には、「喜怒哀楽」という言葉があります。

「喜」や「楽」はいいんです。ポジティブな感情ですから。

それよりか、「怒」「哀」や「悲」などが表現できているか?が一番の問題です。

ネガティブな感情は、重く辛い感情のため、持って居ては人生に影響が出てしまいます。

素直な人生を心がけましょう。

黙って隠してしまう行為は、言わば「犠牲」なんです。

彼は、本当の自分を生きていないあなたを助けるべく、あなたの前に現れました。