あなたが告白を失敗する理由は、幼少期に親のどちらかに失恋している

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • 何度も告白しても、断られる
  • 告白出来ない
  • 告白が怖い

人間関係の第一歩は両親

え?親?と思うかも知れませんが、恋愛は人間関係であり、人間関係の第一歩は両親です。

あなたは、幼少期の時に、親との親密関係の受け渡しがうまく行きませんでした。

あなたは、親に「パパ大好き!」や「ママ大好き!」と言ったことがありますか?

もしくは、言える環境にありましたか?

「パパ大好き!」や「ママ大好き!」は、子供が親にする「告白」です。
「パパもだよ!」や「ママもだよ!」と言ってくれたり、「ありがとう!」と言われたことがあれば、告白成立です。

このような状況を経験し、愛されている実感がある場合は、人を好きになることに怖れることなく、相手との親密感を躊躇なく出来るのです。

また、断れても親・家族という居場所が確保されているため、多少の傷で収まりますし、次第に気持ちを整えることが出来るでしょう。

親との親密関係の受け渡しがうまく出来なかった


親に「パパ大好き!」や「ママ大好き!」と言える状況ではなく、

・両親が不仲で、子供は蚊帳の外
・自分への虐待(支配、指示、命令、奴隷状態)
・同性の親との関係性が築けない(同性の親との性格が違うため交流がない、何を考えているかわからない)
・父親不在・母親不在(不倫/浮気、離婚、死別、行方不明)

上記のような状態では、とても親密感の受け渡しには程遠い生活になります。

子供として「好きな人(両親)」に安心して自己開示が出来ない状況では、他人に本当の意味で心を開くことは出来ないのです。

そして、「親から愛されなかった」という心の傷は、やがて「自分は愛されない存在」として認識し、好きとは何なのか?と思うほどの孤独感となるのです。

目の前の異性を100%好きなわけではない

もし、

・告白が成立したことがない
・何度告白しても、断られる

この場合、あなたの目の前にいる異性は異性として見ているのではなく、半分、失恋した親を見ていると思ってください。

つまり、目の前の好きな異性の後ろに、意識的に「嫌われたであろう親」がいるということです。

その目の前の異性に親を投影して、愛情を貰おうとしています。

だから、告白がうまく行かないのです。

失恋した親は、同性か異性かは、あまり関係ありません。

本当は、目の前にいる異性を好きと言いながら、嫌われたであろう親のような性質の異性が好きということなのです。

その異性は、嫌われたであろうの親に性質が似ていませんか?

告白に失敗する男性

「告白」そのものは、男性が多くすることなので、男性の場合の例で見て見ましょう。

例えば、「父親から無視された」という傷つきを持っているとすれば、「自分を無視する女性」が好きなんです。

ですが、心の奥深くに「告白を成立させたい(親との両想いへの達成)」の気持ちが強く残っているため、告白しても振られてしまうのです。

それは、目の前の女性を使って、今こそ父親から「認められたい」=「YES」を貰いたい気持ちが、心の奥底にあるからです。

なぜなら、男性が一番関係性を手に入れたいのは、「父親」だからです。

男性が、告白を成功できないのは、この「父親」とうまく関係性が作れなかった可能性が高いです。

その場合、父親ともっと話したかった、もっと遊びたかった、もっと人生の教えを説いてほしかったと思っているでしょう。

虫取りに森に出かけたり、川でザリガニ採ったり、キャッチボールしたり、お風呂で「男はな、・・・」と男同士の話をしたかったのです。

そして、
・父親は男の人生の手本である
・父親を尊敬し、父親を目標にする
・その先に父親を超えて生きるという本能のようなものがある
・父親が女性の母親をどう愛するかを見る

それが男性なのです。

それが出来ないと、男性は傷つき、男性という自信すら失い、未来も描けないまま大人になるのです。

男性の告白がうまく行かない原因は「父親」です。

女性の場合も、自分に自信が無かったり、愛されない不安や心配の原因は「母親」です。

同性の親は、「自分自身」です。

ただ、厳密言えば、男女とも、具体的な異性の親に何か、わだかまりがある場合、恋愛がうまく行かないのは事実です。

解決策。では、どうすれば?

もし、告白が失敗したり、恋愛がうまく行かないなら、今こそ親と仲直りするか、嫌われてたであろう親との誤解を解く必要があります。

もしくは、この痛みを終わらせましょう。

本当の恋愛の告白や経験は、後でもいくらでも出来ます。

今は、親との関係性を振り返り、どうしてほしかったのかを明らかにしてください。

そして、今からでも、親と交流を復活させてください。

①嫌われたであろう親はどちらですか?

②父親か、母親によって異なります。

=父親の場合=

あなたが女性なら、
・仕事の相談
・助けてもらう(力仕事を手伝ってもらう)
・面倒を見る(病気等で介護が必要なら、出来る限り助けてみる)

あなたが男性なら
・仕事の相談
・恋愛相談(母親をどうやって射止めたかなど)
・面倒を見る(病気等で介護が必要なら、出来る限り助けてみる)

=母親の場合=

あなたが女性なら、
・恋愛相談(父親をどうやって射止めたかなど)
・助けてあげる(家事を手伝う)
・面倒を見る(病気等で介護が必要なら、出来る限り助けてみる)

あなたが男性なら
・助けてあげる(力仕事を手伝ってあげる)
・恋愛相談(父親をどうやって射止めたかなど)
・面倒を見る(病気等で介護が必要なら、出来る限り助けてみる)

父親・母親の性格・性質もあります。
やれそうなことを考えてみてください。

もうちょっと背中を押すよ!

無理やりやろうとしなくで大丈夫。
急に親もびっくりするかもしれません。

相談は折を見て、比較的行動しやすいかもしれません。

親の病気の場合は、もしそうなった場合に、出来る限りで良いので対応してみましょうということです。

とにかく、問題の根本理由に気づくことを優先してください。

無理なら、無理でも良いです。
焦る必要はありません。

感謝されたら、「頭をなでなでしてくれ」と頼んでみましょう!

もっとこうして欲しかったと思い、泣いたり、その気持ちを感じ切って、「そうだったんだな~自分は」と理解することに努めてみましょう。

これは、親を責めることではないです。
でも、同時に自分も責めることでもありません。

辛く悲しかった自分のために癒しましょう。

また、「嫌われたであろう親への想い」と「目の前の異性」とを分けて考えましょう。

「そうか!分けよう!」と思うだけで、良いです。

そのように自覚することで、どうやったらこの問題が解決できるかヒントがやってきます。

それを信じてみてください。