男性は助けなくていい

こんにちは!自分改善サポーターブログ 和華です。

これを読むといい人

  • おじいさんに席を譲ったら嫌な顔された
  • 男性への理解を深めたい
  • 男性をどこまで助けたらいい?

おじいさんに席を譲るか譲らないか

例えば、電車の中でおじいさんが乗ってきたら譲るべきか?と思うかも知れませんが、基本「譲らなくて良い」と思います。

男性は男性であって、白髪のおじいさんと言えども、自分よりか若い女性に席を譲られるというのは「助けられる事」であり、「屈辱」なんです。

男性は弱そうに見られることを酷く嫌います。
生まれて自分が「男性である」と理解したところからそれはスタートします。

歳を取っただけで、
白髪=おじいさん=弱い=助ける存在
とされては、きっと男性としてショックでしょう。

白髪=おじいさんと見られるのは年齢的に仕方がありません。

しかし、その先の「弱い」「助ける」存在かどうかは状況に寄ります。

男性は一生、頼れる、強い男性で居たいと思っているのです。

男の子だって「男性」

良く見かけるのが、幼稚園、小学校低学年ぐらいの男の子もそうです。
自転車で遊んでいて、自転車ごと転倒してしまうこともあります。

その時も、小学生くらいなら何も声をかけません。

明らかに怪我をしている、泣いている等のSOSなら助けますが、自力で立とうと試みているならその場を通り過ぎます。(タイミングにも寄りますが)

幼稚園生くらいで怪我していない、泣いていないなら「僕、大丈夫?」と聞いてみます。

大抵は「大丈夫!」と声が返ってきます。それくらいでいいんです。

そこに「僕、大丈夫?」と脇を抱えて立ち上がらせようものなら、「自分で出来る!!」とキレられます。

男の子も男の子と目覚めた段階で助けられたくないのです。

男っぷりを上げる真っ最中

相手が彼氏でもそれは同じです。

人の相談に乗っていると、女性から「最近、彼氏が仕事でうまく行っていないみたいで、私の話が上の空なんです。何か助けてあげられないでしょうか?」という話があったりします。

でも私は「ないです!」と言います。

これも同じです。

たしかにあなたは、せっかくの彼氏とのデートでもっとたくさん話をし、笑い合いたいとは思います。

心配しているのかも知れませんが、何もすることなどありません。

逆に余計なお世話になってしまいます。

彼は今、自分の男っぷりを上げるのに必死な状況として許してください。

解決策。では、どうすれば?

電車のおじいさんですが。

電車に乗ってきた時に、しっかりと2本足で立っているなら「善し」としましょう。

逆に、杖を突いている、具合が悪そうだ、腰が曲がっている等あるなら、「大丈夫ですか?座りませんか?」と声をかけてみましょう。

それで、「大丈夫です」と言われたら、「そうでしたか^^」と言えばいいんです。また同じ席に座ればいいんです。

そこで「せっかく言ったのに」と思うなら、本心から譲っていないのです。

善意は押しつけではありません。自分のためでもありません。

「気にするほどではなかったんだな」と受け入れましょう。

無理に「どうぞどうぞ」「いえいえ結構です」と押し問答もたまに見かけます。
「結構です」と言っているのだから、それ以上言うのは迷惑になってしまいます。

もうちょっと背中を押すよ!

何でも手取り足取り助けることが「善し」ではありません。

彼氏の件などは相手の成長や状況を待てるかどうか問われていると私は思っています。

助けられて喜ぶのは、女性だけ。
心配されて喜ぶのは、女性だけ。

女性はいいんですよ。心配されるのは、守られているということでもありますから。

席を譲るのは、おばあちゃん、おばちゃん、疲れて座りたそうにしている人、荷物の多い人。もしくは怪我人、障害のある方、妊婦さん、子供等。

女性が率先して「助けて貰おう」とすると、男性は「頼ってくれている」と喜んで助けてくれます。

男性が欲しいのは「心配」ではなく、「信頼」です。

「あなたはきっと出来るはず!」という寄せる気持ちです。

女性の場合「どうやったら自分は(人生に於いて)助かるだろうか?」と考えていた方が、よっぽど幸せになれます。